移民反対派と差別主義者
X のトレンドにこんなものを見つけました。
「#移民より日本国民を増やせ」「#DOJ」
少子化対策は自国で何とかするか、他の国から来てもらうか、の2択しかありません。ロシア・ウクライナの戦争により移民・難民が激増、世界には1億1000万人もの移民・難民の方がいると言われています。現在の日本の人口と同じぐらいですね。
X を見ていると、ほとんどが反対意見で溢れています。
・「移民を受け入れると新疆ウイグル自治区のように人権侵害が起こってしまう。」
・「移民を受け入れて成功した国はない。」
・「移民が破壊やテロ行為をして治安が悪くなる。」
賛成意見ではイーロン・マスクの発言が取り入れられ、
「日本が消滅しないためには移民を受け入れるしかない!」
どのポストが見られました。
さて、移民・難民はどの国から出てきて、どの国でどのように受け入れられているのでしょうか。
出身国 受け入れ国
・シリア···650万人 ・トルコ···360万人
・ウクライナ···570万人 ・イラン···340万人
・アフガニスタン···570万人 ・コロンビア···250万人
・ドイツ···210万人
・パキスタン···170万人
となっています。
世界史を勉強すればわかるように、シリアはメソポタミア文明とエジプト文明の間にある、という地理的な要因で何千年も前から戦地でした。ウクライナ・アフガニスタンも支配する王朝がしょっちゅう入れ替わってきた国です。移民を多く受け入れているトルコの人口構成は、クルド人、アルメニア人、ギリシャ人、ユダヤ人、その他にも多くの少数民族で構成されています。陸続きで休む間もなく戦争をしてきた国ではたくさんの民族が混在し、1つの国が形成されています。日本のように島国で単一民族で形成されている国からは想像できないかもしれませんが、それがグローバルスタンダードなのです。
移民を受け入れると、テロ行為が起こる?町が破壊される?人権侵害が起こる?
よくよく考えてみれば、そんな行為をするのは極々少数派。
360万人も移民を受け入れていれば、それは一定の割合で過激な破壊行為、テロ行為に走る人はいるでしょう。日本でも破壊や殺人をする人がいるように。
むしろ移民がよそ者で弱者であることをいいことに現地人が移民に暴力を振るったり、差別したりすることも起こっています。
移民受け入れ国はなぜ移民を受け入れるか、極少数の人が過激な行動に出るのは分かっていても、それはあくまで極少数であって、大多数の人は普通に社会生活を営む人である、ということを分かっているから、国がたくさんの移民を受け入れても、国民はそれを支持するわけです。
移民に反対する人もまた極少数で、その移民反対派は移民が来た時に移民が弱者であることをいいことに差別する人かもしれません。なぜなら、犯罪行為に走る人が極少数だからです。破壊行為やテロ行為が行われるから、移民は反対という発信をすることは、自分が差別主義者であることを発信しているのと同じなのです。日本人の大多数は移民を受け入れる寛容さがあると思いますよ♥
以上です